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WorkingModelリリースノート
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1993-11-10
|
10KB
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206 lines
Authorware Professional™ for Macintosh Ver.2.0J
Authorware Star™ for Macintosh Ver.2.0J
製品の概要と仕様について
Authorwareは、インタラクティブ(対話形式)なプレゼンテーション、ゲーム、インフォメーションキオスク(情報案内)などのタイトル(番組)や、コースウェア(対話型学習教材)などを作成するためのマルチメディアオーサリングツールです。
Authorwareは、アイコンをフローラインに並べていく独自のオーサリング方式により、文字、図形、グラフィック、ナレーション、ムービーなどの素材を使用したタイトルやコースウェアを簡単に作成できます。
■仕様
●プレゼンテーションウィンドウ
サイズ:フルスクリーン、カラー13"・モノクロ9"・カラー
16"・モノクロ12"・カラー12"・21"モニタサイズ、ポートレイト、ポータブル、PowerBook、EGA、VGA、可変の合計13種類
カラー:モノクロ、16色、256色、32000色、フルカラー、16色(VGA)
●グラフィック
円、四角形、角丸四角形、多角形、直線のドローツールを添付。表示と消去の際、18種類のエフェクトの設定可能。
MacintoshPICT、Paintフォーマットのグラフィックが読込み可能。外部のグラフィック読込み時にQuickTime準拠の圧縮が可能。
●サウンド
Sound Edit、Sound Edit Pro、AIFF、サウンドリソースの各ファイルが読込み、再生可能。ステレオ対応。
録音機能搭載の本体ではサウンドアイコンにて録音が可能。再生スピードの変更。繰り返し回数の設定。
読み込んだデータに対して1/3、1/6の圧縮が可能。
●アニメーション
グラフィックやテキストなどのオブジェクトを、直線、パス上でアニメーション(移動)可能。他に変数と組み合わせて直線、パス、2次元座標上のアニメーションが可能。
●ムービー
QuickTimeムービー、Directorムービー、PICSの再生が可能。
DirectorムービーはLingoスクリプト付ムービーファイルにも対応。QuickTimeムービー、PICSは再生スピード、繰り返し回数の設定が可能。
●ビデオ
モデムまたはプリンタポートに接続したビデオプレイヤーの制御が可能。
「ビデオ設定」で、ビデオディスクプレイヤーとオーバーレイするビデオボードの設定が可能。
●関数
システム関数:一般、文字列、ファイル、ビデオ、グラフィック、時間、プラットフォーム、数値など約100種類。
ユーザ関数: XCMD、XFNCとして作成した外部関数の取込みが可能。(HyperCard2.0準拠)
●変数
システム変数:一般、ファイル、ディシジョン、インタラクション、ビデオ、グラフィック、時間、など約100種類。
ユーザ変数: 文字列、数値、論理変数が作成可能。
●インタラクション
タイトル実行者からの、プッシュボタン、クリック/タッチ、
クリックオブジェクト、オブジェクト移動、プルダウンメニュー、条件式、テキスト入力、キー入力などのレスポンスにより分岐が可能。
●検索/置換
アイコンタイトルやプレゼンテーション画面上にあるテキストに対して検索/置換が可能。
Authorware Professional for Macintosh Ver.2.0J/Authorware Star for Macintosh Ver.2.0J
Workinig Model(体験版)について
このWorking Modelは製品版Authorware Professional/Authorware Star の機能限定版です。
※プログラムの機能仕様および操作性は製品版と同じですが以下の制限があります。
1)Working Modelはアイコン50個まで使用することができます。
Authorware Starでは1つのファイルでアイコン1000個まで使用することができます。
Authorware Professionalでは制限はありません。
2)パッケージができません。
製品版Authorware Star/Professional では、編集メニューやコマンドメニューを消去したプレゼンテーションウィンドウのみを表示するためのパッケージコマンドがあります。
※ご注意
Working Model(体験版)の操作などに対するご質問には、お答えできませんのでご了承ください。
●インストールについて
Working Model(以後 WMと表記します)を操作するためには、必ず"プログラム"および"プレイヤー"すべてのファイルを同じフォルダにコピーしてください。
●ビデオとセットアップについて
○ビデオドライバ
WMでビデオオーバーレイカードやビデオプレイヤーを使う場合は、WMで作成した アプリケーションと同じフォルダに必要なドライバを入れておかなければなりません。
最初にアプリケーションを実行するとき、 [ファイル] メニューの [ビデオ設定] を選択します。オーバーレイボードとプレイヤーを選択します。
ビデオプレイヤー選択では、Pioneer製のLD-V530/530A/540(4800ボー)/CLD-E200の場合は、ビデオ設定から"Pioneer LD-V540"を、Pioneer製LD-V540(9600ボー)/V800をお使いの場合は"Pioneer LD-V800"を選んでください。
○ビデオオーバーレイの実行
ディスプレイアイコンにオブジェクトを作成します。作成したオブジェクトをクロマキーカラーで塗りつぶします。ディスプレイアイコンをクローズします。フローラインにビデオアイコンを追加します。ビデオアイコンをオープンし、作成したオブジェクトをクリックします。このときビデオ表示を開始します。
○既知の問題:
・本体にRadius Rocketを装着している場合、サウンドの再生中にクラッシュする可能性があります。
Macromedia社はRadius社のテクニカルサポートと連絡をとりました。
Radius社はサウンド再生中に問題が発生することを認め、新しくリリースするRocketWare(1.5)で修正する予定です。
・ベータサイトからWMとDenebaのSpelling Coach 4.0を使ったときにクラッシュするという報告がありました。出荷時点で問題を追跡することができませんでした。
・RaserOps 801グラフィックアクセラレータカードで、GWorldオプティマイズオプションを選択したときに、WMで問題が発生します。
ここからは、各OSでの機能の制限を明記しますので、ご使用の際には注意をしてください。
●漢字Talk6.0.7での機能制限
○ファイル関数
CreateFolder() / RenameFile()が機能しません。
○下線(アンダーライン)
漢字Talk6.0.7での下線が正しく表示・印刷できない場合があります。
グラフィックツールの「ラインツール」で下線を作成してください。
○フォントメニュー
デフォルトのフォントが"Chicago"になっていますが、入力する文字は"Osaka"になっています。テキスト入力を行なって、再表示した場合文字化けが発生します。フォントの再設定が必要です。
●漢字Talk6.0.7および漢字Talk7での制限
○検索・置換
アイコン内容を検索する場合、プレゼンテーションウィンドウの下にダイアログが隠れてしまう場合があります。
プレゼンテーションウィンドウを移動またはクローズボックスをクリックするか、shift-command-Gを押して検索を続行してください。
すべて置換する場合は中断ができませんので注意をしてください。誤って実行した場合は置換終了後に保存なしで終了してください。
○多角形(ポリゴン)
多角形ツールで作成したオブジェクトに塗りつぶしパターンを付加している場合、外枠とパターンが分離しています。(ドラッグした場合)
多角形に塗りつぶしパターンを付加した場合は、編集メニューのグループコマンドを使用してください。
○ビデオアイコン
リモコン表示をしている場合は、必ずリモコンの終了ボタン(ポーズ)を押してからリモコンのクローズボックスをクリックしてください。
終了ボタンを押さないでクローズボックスをクリックするとビデオプレイヤーの再生は停止しません。
○印刷
ドキュメント印刷で機能の各設定が正しく出力(印刷)できない設定があります。
画面印刷および関数PrintScreen()ではスクリーンイメージをカラーで印刷することはできません。
画面イメージを綺麗に印刷する場合は、画面イメージを取り込む(切り取る)ユーティリティプログラムをお使いになってください。
●漢字Talk7での制限
○バルーンヘルプ
バルーンヘルプには対応していません。
●仮想メモリについて
Authorware Star Ver2.0Jから漢字Talk7の対応となりましたが、メモリの設定にある「仮想メモリ」を設定して、ご使用になることは推奨いたしません。
「仮想メモリ」を使用した場合の大きなグラフィックやサウンドを使用した場合に不具合が発生することがあります。
■動作環境
●本体
Macintoshシリーズ
(Macintosh Plus/Portable/IIx/PowerBook100を除く)
※QuickTimeを再生するためには68020以上のCPUを搭載した本体が必要です。
推奨環境
編集環境:Macintosh IIsi/IIci/IIfx/IIvx/LCIII/LC520
Centris610/650 Quadra700/800/900/950
実行環境:Macintosh
SE/Classic/ClassicII/ColorClassic/SE30
LC/LCII/LCIII/LC520/II/IIcx/IIsi/IIvi/IIvx/IIci/IIfx
Centris 610/650 Quadra700/800/900/950
PowerBook 140/145B/160/165c/170/180
Duo 210/230
●システムソフトウェア
漢字Talk6.0.7以上、漢字Talk7 リリース7.1を推奨
(漢字Talk6.0.7ではファイル関係の関数が使用できません)
●メモリ
編集時:2.3MB以上
実行時:1.2MB以上
●ディスク装置
2HD(SuperDrive)のフロッピーディスクドライブ1基以上
本製品を全てインストールするには、ハードディスクの空き容量が8MB以上必要
●プリンタ
Macintosh対応の純正プリンタ(カラーの印刷はできません)
●ビデオボード(ビデオ設定で選択可能なもの)
RasterOps 24STV/24XLTV/ColorBoad364/MediaTime
True Vision NuVistaPlus
VideoLogic DVA-4000
●ビデオディスクプレーヤー(ビデオ設定で選択可能なもの)
Pioneer LD-V530/530A/540/800 CLD-E200
SONY LDP-1500/2000
●CD-ROMドライブ
Macintosh対応のCD-ROMドライブ
■Authorware Starのパッケージ内容
・フロッピーディスク(2HD) 5枚
・マニュアル 1冊
・クイックリファレンス
・ユーザー登録カード
・ユーザーサポートのご案内
・ソフトウェア使用許諾契約書
・クリップメディアCD-ROM(優秀ユーザー作品含む) 1枚
・クリップメディアマニュアル 1冊
●バージョンアップキャンペーン価格 38,000円[限定3,000本]
(表示価格に、消費税は含まれておりません)
■Authorware Professionalのパッケージ内容
・フロッピーディスク(2HD) 8枚
・マニュアル 3冊
・クイックリファレンス
・ハードウェアキー
・ユーザー登録カード
・ユーザーサポートのご案内
・Authorware Professional Runtimeのご利用について
・ソフトウェア使用許諾契約書
●価格 580,000円
(表示価格に、消費税は含まれておりません)
■弊社取り扱い製品のご案内
Macromedia Director Ver3.1J(Macintosh版) ¥238000
Director Player 3.1(Windows版) ¥158000
MacRecorder SoundSystem Pro 1.0J(Macintosh版) ¥ 68000
Sound Edit Pro(Macintosh版) ¥ 56000
Authorware Professional Ver2.0J(Windows版) ¥580000
Authorware Star Ver 1.0J(Windows版 PC98/FMTowns版) ¥ 80000
デスクトップフォトライブラリ Vol1
(CD ROM版) Macintosh/Windows両用 ¥ 20000
(表示価格に、消費税は含まれておりません)
■ご注意
すべての注意事項をよくお読みになった上で、お買い上げください。
Authorwareは米国Macromedia社の登録商標です。Authorware Star、SoundEdit、Director、Lingoは米国Macromedia社の商標です。その他の商標や登録商標は、すべて各開発メーカーが所有しています。
Copyright(C) 1991-93 ASCII Corporation/Macromedia, Inc.
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